ゴリラの独り言

ゴリラがなんか言ってるだけ

映画「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」感想

アバターの1を見に行ったのが10年以上前で始めて見たときはその映像美に圧倒されたものだった。

ときは過ぎて2022年に公開された前作の続編、「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」が公開されたので見てきました。その感想をネタバレありで書いていく。

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主役は前作から継続してジェイク・サリー。前作の最後にナヴィに転生したジェイク・サリーだったがその後もスカイ・ピープルとの戦いは続いていて、ゲリラのリーダーとして活躍するようになっていた。そこに更に前作で死んだはずのクォーリッチ大佐が生前の意識をアバターに移植される形で登場して、再度パンドラの地に降り立ってくるのである。結局、VS相手は前作と変わらないんかい。。

正直、ストーリーだけを見ると3時間も必要か?と思うほど薄い。その上、詰め込み過ぎで3時間もかけているのに描ききれていない背景が多すぎた印象でした。

では、本作の見所はどこなのか?それは、パンドラの地の美しさ、生態系の豊かさを描いた映像美なのだと思う。正直、海の表現は「流石」の一言である。前作ではあそこまでの水の表現は技術的に難しかったんだろうと思う。「パンドラの海を表現するためには技術の進化が必要でそのためには時間がかかったんだよ!」と言われたら納得できる。

ナショナルジオグラフィックとかが好きな人は是非見に行っていただきたい。それも映画館に。スラムダンクやすずめの戸締まりに押されてすでに公開終了間際の様相ではあるけどやってる映画館探して行くといいよ!

 

最後に。

映画終了後、エンドロール中にトイレに立つ人の数が異常だった。水の音とか聞いてるとトイレ近くなるのよく分かる。(僕だけ?)