2月はクレヨンしんちゃんの映画を全作見直したり他にも下記の映画を見たりで割と映画鑑賞できた一月だったと思う。
クレヨンしんちゃんの映画についてはいずれ改めて全作レビューを記載したいと思う。(大変なのでしないかも。全部面白かったよ!)
【スクール・フォー・グッド・アンド・イービル】
ネトフリオリジナルの映画。なんとなく、おすすめに出てきたので視聴。
最近ネトフリオリジナルも気づいたら増えていて話題にもならずに埋もれていくオリジナル作品があるかと思うと悲しい。話題になっていないオリジナル作品こそ拾っていきたい。(逆張りしてるわけじゃないよ。)
本作はおとぎ話の主役と悪役を要請する学校のお話。この手のメタ的なお話って昔からちょこちょこある気がするけど、本作はメインキャスト2人の対比と善悪の対比について現代の価値観で描き直そうとしている意欲を感じた。原作が児童書らしいので、その辺り踏まえて見ると子供が見るのにはストーリーやビジュアル含めてワクワクできるのでいいと思う。
個人的にはソフィーが可愛いから満点。
【南極料理人】
寒い日が続いていたので寒い日には寒い(物理)の映画を。ということで視聴。
堺雅人さんの主演作品。堺雅人演じる西村が南極観測隊の料理人として南極でいろんなおじさんたちに手料理を振る舞う映画。おじさんたちがキャッキャしている映画っていいよね。なんか平和で。
【本能寺ホテル】
キムタクの信長が公開ということで、いろんな信長を見よう。ということで視聴。綾瀬はるかが綾瀬はるかっぽい天然ドジキャラを演じているだけで満点。
信長ってめちゃくちゃ有名で誰でも知っているけど、いろんな解釈があるので舞台装置としてはどんな形でも使える便利屋さんだと思う。(信長好きの皆さんごめんなさい。)
本作の信長は臣下から恐れられているが、芯のある戦国武将として描かれている。その信長との交流を通して、綾瀬はるかが本来の自分のやりたいことや生き方を考え直すというストーリー。そう思って振り返ると綾瀬はるかの成長イベントとのしての本能寺の変なわけだし深く描かないことは良かったと思う。あとオチに関しても同様にあれで良かった気がする。
【モービウス】
公開当時に見ていなかった作品なので視聴。
ヴィランのマイロから主人公に向けられる歪んだ愛情と友情が重かわいい。
【セブン】
穏やかな作品ばかり見てきたので、名作で胸糞だと言われている本作を視聴。
七つの大罪をテーマに事件が進んでいくシナリオは巷に厨二病コンテンツとして7つの大罪を消費する現代に生まれた僕としてはそこまで目新しく感じなかった。(生まれたタイミングと見たタイミングが悪かった。)
それでもブラッド・ピットは本当にかっこよかったし、救いのないオチに対する演技は感動した。
【映画大好きポンポさん】
NETFLIXで配信しているのを見かけてもとから気になっていたので視聴。
天才映画プロデューサーであるポンポさんが監督になるジーンくんにクリエイターの良し悪し、映画の良し悪しを語るシーンは中学生の自分ならめちゃくちゃ影響されたと思う。
でも、おじさんの僕はわかってしまっている。現実から逃げた人間の大半は自分の心の中に世界を作っていても、どこかのなろう小説のような世界を自分に当てはめているだけ。決してクリエイターとしての潜在能力があるわけではない。そして光り輝く青春を謳歌してきた人間はそのキラキラした目で見てきた世界を僕のような日陰者にも見せてくれたりする。(逆もまた然りなんだろうけど。。)
90分くらいの映画がちょうどいいというのは大賛成。でも、3時間あっても面白ければ大好き。「Aがいい、それ以外はダメ」みたいな構文はよっぽどの場合じゃないと無理筋だよね。
【RRR】
今更あえて語る必要もない2022年を代表する。否、2000年代を代表する一策となるであろう本作。すでに熱量抜群の感想記事を諸先輩方が上げているので当ブログでは多くを語らない。
みんな映画館に行け!
その月に見たものなどはまとめて、、、と思ったけど少量でも本数を重ねると書くのもしんどいので適当に分割したりしてなるべくコンスタントに記事にしようと思いました。ブログ難しい。。